KNOXフェンス

道路用P種柵(歩行者自転車用柵)に、専用の金枠、ヤシマットを換装させ、地上にソイルバンカーを並べる工法です。植物にはオオイタビ『KNOX』を使用します。

KNOXフェンスとは

 

 景観・環境対応型道路資材 

 

KNOXフェンスは、道路安全施設(P種強度)の柵、植生基盤としての実績、環境(大気の浄化機能)を一体化した新企画商品です。

植生基盤

 植生基盤の特徴 

 KNOXフェンスに用いる苗は、あらかじめソイルバンカーに植え、養生したものを用います。

充分に根が発育していますので初期成育のリスクがなく、深さ30cmの容工が有る場合は、施工後も潅水の必要がありません。

フェンスには植物が登はんするための補助材が組み込まれているため、しっかりと根を下ろし這うように登はん・成長します。

 

 ●省スペースで緑化が可能

 ●管理が楽々

 ●植物育成に有効

 

※本体はP種柵から人止め柵までご用意できます。

 

 植生基盤の役割  

全面を緑のフェンスにするには、植生基盤の一体化がポイントです。

付着型つる植物は、植生基盤面に付着し被覆するために、剪定・誘引作業を大幅に省力化できます。

風による植物側のストレスを緩和し、生育のバラつきが生じにくくなります。

環境浄化植物KNOXを使用

 KNOXフェンスは植生生育に 

 有利な基盤が柵と一体になっています。 

一般的なつる性植物であれば生育環境がそろうことで早期に生育いたします。 

また推奨植物である、環境浄化能力のあるKNOXを付属させることでより環境に貢献するものとなります。

 簡単施工 

苗と培土が一体となったブロックで施工が簡単です。

 

植物育苗用の特殊な固化培土を使用したブロックを使いKNOXイタビ苗と一体型ブロック品として現場へ納品が可能となりました。

 

ブロック形状により初期の植物育成に有利となり早期での緑化に有効です。

 

※KNOXは霜が付く場所については生育が難しい植物のため、納品場所については適応場所を事前にご検討をお願いします。

高地を除く関東以南の太平洋および瀬戸内エリアに生育適応しています。

KNOXフェンス図面(一例)

 正面 

 断面図 

KNOXフェンスの植物は幼苗を納入させていただきます。
現場の環境、維持管理状況により生育については多少差が出る場合があります。

お問い合わせ先

 

物林株式会社 環境・景観事業部

〒136-8543 東京都江東区新木場1-7-22 新木場タワー7階

TEL 03-5534-3602 FAX 03-5534-3639

http://www.butsurin-eco.jp